柏市とNZの〝橋渡し役〟となったカーワン卿、ラグビー日本代表にエールを送る

2018.06.01 | ニュース

5月31日(木)、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で、ラグビーニュージーランド(NZ)代表「オールブラックス」が、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に先駆けて行うキャンプや活動内容に関する「事前キャンプ地決定およびプロモーション活動発表会」では、NZラグビー協会関係者とともに、元オールブラックスの「JK」ことジョン・カーワン卿も出席した。

カーワン卿は、1987年の第1回ワールドカップでオールブラックスの優勝に貢献したWTB(ウィング)でNZ代表キャップは63を誇る名選手だ。1997年から3年間は、柏市の隣の我孫子市に練習場を構えるNEC(現NECグリーンロケッツ)でもプレーしたことで知られる。選手引退後は、指導者として手腕を発揮し、2007年、2011年の2度のワールドカップでヘッドコーチとして日本代表を指揮した。

元オールブラックス ジョン・カーワン卿

そんな日本をよく知るオールブラックスのレジェンドが、今回、NZ代表が2019年ラグビーW杯の事前キャンプ地として柏を選んだ際の〝橋渡し役〟となったという。柏市、そしてオールブラックスのためにカーワン卿が具体的に何をやったのか。

「私は柏の街に個人的に知っている人がたくさんいて、日本に強い、長い関係があり、日本ラグビー協会やNECとも関係があった。それを活かしつつ、NZラグビー協会が、スポンサーだけでなく、柏、三井不動産としっかりとしたパートナーシップを結ぶことを強く望んでいた。その関係をしっかりと醸成していくのが私の役割だった」(カーワン卿)

ただ事前キャンプ地は何カ所か候補があったようだが、カーワン卿からオールブラックスへのアドバイスも大きかったようだ。

「オールブラックスのハイパフォーマンス部門の意向を理解して話をしました。もっと涼しい場所で事前キャンプを行うというプランもあったようですが、2019年のW杯本番に近い気候条件でやるという選択、決断でした。(W杯の前に)9月の日本は暑いのでそれに慣れる、環境について理解すると、実際に戦ったときに最後の15分~20分に活かされる。

また(事前キャンプ地を柏に選んだのは)実際に使用する柏の葉の施設も大きかった。オールブラックスのスティーブ・ハンセンヘッドコーチが大会に向けて準備するときに、きちんとパフォーマンスできることが重要で、また柏市と三井不動産とパートナーシップを培える機会が与えられたことも大きかった」(カーワン卿)

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