柏市とNZの〝橋渡し役〟となったカーワン卿、ラグビー日本代表にエールを送る

2018.06.01 | ニュース

またカーワン卿はかつて日本代表のヘッドコーチを務めた経験があり、現在、日本代表のヘッドコーチを務めているジェイミー・ジョセフ、そしてアシスタントコーチのトニー・ブラウンもオールブラックの後輩にあたる。こうカーワン卿はエールを送った。

「ジェイミー(・ジョセフ)、ブラウンという2人は世界でのベストのコーチの一人です。今、まさに(W杯に向けて)しっかり準備しているかと思います。W杯本番までに、大会に臨むのにふさわしい状態になるでしょう。そのジェイミーの下、日本のスタイルが発揮できれば、オールブラックスと戦うときは苦戦するかもしれませんが、決勝トーナメント(=ベスト8)に行けるのではないかと楽しみにしています。母国開催のW杯ということで、日本人のプライドがチームをさらに強くするでしょう」(カーワン卿)

また自身が率いていた時と現在の日本代表チームの変化については、カーワン卿は「まず一貫して高いレベルでプレーできています。2015年W杯の成功、サンウルブズのスーパーラグビー参入もあり、私が率いていたときより、ハイパフォーマンスの素養、環境がより整ってきて、いいチーム、アスリートが生まれる環境にあります。私のチームのときも、クイックタップとかいろいろやっていましたが、ジェイミーも日本らしさを出して、相手にプレッシャーをかけるのがポイントになってくる」と話した。

カーワン卿が日本代表を率いていた時に、日本代表に選んだFL(フランカー)リーチ マイケルキャプテン、HO(フッカー)堀江翔太、SH(スクラムハーフ)田中史朗の3選手は、今も日本代表の中心選手であり、3人は2019年日本大会に出場すると3度目のW杯となる。

カーワン卿は「リーチ、翔太、フミはスーパーラグビーでも活躍しています。私が率いていたときは若い選手でしたが、才能のある選手たちでした。ずっと見ているので頑張ってほしい。2015年W杯のFB(フルバック)五郎丸(歩)のように、W杯では誰かが出てくるのも楽しみですが、ベテラン選手たちはジェイミー、ブラウンを助けて環境を整えてほしい。そして母国開催のW杯は本当に特別なものになると思うので、自分も楽しんでほしい」とかつての教え子の成長に目を細めつつ、W杯での活躍に期待を寄せた。

最後にカーワン卿は2019年W杯で日本代表がオールブラックスと対戦する可能性があることを聞かれると、「オールブラックスは常に私の心の中にあります。日本代表もヘッドコーチをやらせていただき、その経験が素晴らしかった。日本代表の戦いはオールブラックスとの対戦の可能性も含めて、非常に楽しみにしています。また将来、未来の日本代表のことを考えると、オールブラックス、柏市、三井不動産の関係が大きな意味で後押ししてくれるのではないでしょうか」と2019年にオールブラックスが柏で事前キャンプを行うこと、そしてW杯本番が待ちきれない様子を見せた。

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